アンテナショップ巡り”福岡久留米館” 久留米圏の魅力を新橋で

こんにちは。夢中図書館へようこそ!
館長のふゆきです。

今日の夢中は、ご当地ショップ巡り、「福岡久留米館」です。

■ご当地アンテナショップ巡り

東京にいながらにして、あの地この地を旅しちゃおう!…いや、旅した気分になっちゃおう!
…という、壮大にして少しけち臭い企画、これが現在展開中の「東京で諸国旅気分!ご当地アンテナショップ巡り」です。

今日は、新橋で偶然にアンテナショップを見つけました。
その名は「福岡久留米館」

ん?このネーミングは、ちょいと地域特化してますね。
店の案内を見たら、福岡県ではなく、「久留米広域連携中枢都市圏」のアンテナショップなんだって。
具体的には、福岡県中南部の4市2町、久留米市、大川市、小郡市、うきは市、大刀洗町、大木町のアンテナショップです。
すいません…。久留米以外は知りませんでした。。。

全国を旅するのはなかなかできないけど、東京にあるご当地アンテナショップなら旅することができる。
今日は、新橋から久留米圏へ、ご当地アンテナショップを通じて、ぶらり旅にでかけましょう!

■福岡久留米あれこれ

さてさて、久留米圏に旅した気分になると言っても、そもそも「久留米広域連携中枢都市圏」って何?

インターネットで調べて見ますと、ありました。連携中枢都市圏構想なるものが。
4市2町を代表して、久留米市のHPから抜粋します。

人口減少・少子高齢社会にあっても、地域を活性化し経済を持続可能なものとし、住民が安心して快適な暮らしを営んでいけるようにするためには、地域において、相当の規模と中核性を備える圏域の中心都市が近隣の市町村と連携して、コンパクト化とネットワーク化により「経済成長のけん引」、「高次都市機能の集積・強化」及び「生活関連機能サービスの向上」を行うことにより、人口減少・少子高齢社会においても一定の圏域人口を有し活力ある社会経済を維持するための拠点を形成することを連携中枢都市圏構想の目的としています。

すごい…。何文字あるんだろう。これで一つの文章です。
要するに、人口が少なくなるから、近くの町で一緒にやっていきましょうってことだよね。

このアンテナショップもその連携の一つ。
確かに、自治体もいろいろとカネがかかるから、連携したり分担したりするのはいいことですね。

■福岡久留米館

そんな福岡の地産・物産を集めたのが「福岡久留米館」です。

久留米はとんこつラーメン発祥の地とされています。
店内の棚にもさまざまな種類のとんこつラーメンが並べられています。
中には「むつごろうラーメン」なんてかわり種も。
 

さらに、黒糖丸ぼうろやくるめんべいなどの菓子も。
この緑色のゆるキャラは、久留米のご当地キャラ「くるっぱ」です。
九州一の大河・筑後川生まれのかっぱなんだって。

食だけではありません。伝統工芸品もいっぱいあります。
久留米絣(くるめかすり)と呼ばれる綿織物や食器などの漆器が売られています。
 

あれ?久留米が多くない?
久留米市以外の3市2町、もっとアピールしようぜ!

■今日の一品

そんな、これからさらに連携が深まるであろう「久留米広域連携中枢都市圏」の品々を取り揃えた福岡久留米館。
その中から、個人的な気分でお土産に選んだのはこちら。

「手作りたまねぎドレッシング」です。
あっ、やばい。また久留米市の品物だった。

この商品は、福岡県が主催する「まごころ製品グランプリ2016」を受賞した商品だそうです。
このイベントは、障がいのある皆さんがつくった「まごころ製品」の中から、来場者の投票でグランプリを決定するもの。
素敵なイベントですね。いいね、福岡県!

ということで、早速いただきました、手作りたまねぎドレッシング。
もちろん、新鮮な野菜にたっぷりとかけて。野菜が久留米産じゃなかったのは残念ですが…。

これが、なんともやさしい味なんです。
ごまの香りがアクセントになっていて、まろやかな甘みが口の中に広がります。

たまねぎとゴマは、久留米市の自社農園で、農薬・除草剤を使わずに栽培したもの。
その名の通り、「手作り」にこだわったドレッシングです。

コンセプトは、「子供たちが美味しい!と野菜を食べたくなる手作りの味」
やさしい味はもちろん、食材も製法も安心だし、親も安心して子供に食べさせられるドレッシングではないかしら。

ありがとう、福岡久留米館! ありがとう、手作りたまねぎドレッシング!

■基本情報

店名:福岡久留米館
住所:東京都港区新橋2-19-4 SNTビル1・2F

アクセス:JR新橋駅、メトロ新橋駅、都営地下鉄新橋駅から徒歩各1分
営業時間:10:00~20:00
定休日:無休(年末年始のみ休み)

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