こんにちは。夢中図書館へようこそ!
館長のふゆきです。
今日の夢中は、東京で諸国旅気分!ご当地アンテナショップ巡り、四国の愛媛へプチ旅行です。
■ご当地アンテナショップ巡り
東京にいながらにして、あの地この地を旅しちゃおう!…いや、旅した気分になっちゃおう!
…という、壮大にして少しけち臭い企画、これが新企画「東京で諸国旅気分!ご当地アンテナショップ巡り」です。
今日は、新橋にある四国・愛媛のご当地アンテナショップにでかけます。
「香川・愛媛 せとうち旬彩館」。その名の通り、香川県と愛媛県の共同アンテナショップです。
全国を旅するのはなかなかできないけど、東京にあるご当地アンテナショップなら旅することができる。
前回は香川へ、そして今回はその隣りの愛媛へ。東京ならほんの数メートル!?
ご当地アンテナショップを通じて、ぶらり旅にでかけましょう!
■愛媛県あれこれ
さてさて、愛媛に旅した気分になるにあたって、愛媛県の基本的なデータを見てみましょう。
※参考:「よくわかる都道府県」(日本博識研究所)2017年1月第5刷
人口は1,405千人(全国28位)。面積は5,678K㎡(26位)。
特産物は、ミカン(生産量全国2位)、キウイ(1位)、養殖鯛(1位)など。
愛媛県と言えば、ミカンと坊ちゃん。
一度体験したいのが、蛇口をひねるとみかんジュース(ポンジュース)が出るという都市伝説。近頃、松山空港に常設されたらしい。ただし1杯350円。
「坊ちゃん」にも登場する道後温泉は多くの人で賑わいます。
県庁所在地・松山のほか、今治なども産業が盛んです。ゆるキャラ・バリィさんでも有名ですね。
■せとうち旬彩館
そんな愛媛県の地産・名産品を探索しましょう。
場所は、新橋にある「香川・愛媛 せとうち旬彩館」。今回はそのうち、愛媛ゾーンをチェックしていきます。
やっぱりありました、ポンジュースをはじめとしたみかんジュース。
蛇口からは出ませんが、何とも美味しそうな果実飲料が並んでいます。
さらにみかんを素材としたゼリーなども。
そしてゆるキャラグッズ。こちらにもやっぱりいました、バリィさん。
ただ、館内は愛媛県の愛顔(えがお)PR特命副知事を務める「みきゃん」推しの気配。
そーいえば、入り口のガラス壁面にもみきゃんが描かれていました。
バリィさんの今治市はタオルの聖地としても有名。
吸水性も触り心地も一味違います。有名人も愛用している人が多いのだとか。
ちょっと変わったところでは、ヤミー・ザ・パクチーのパクチー醤油。
愛媛育ちのパクチーと宇和島の老舗醤油醸造場がコラボして生まれた逸品。
一度食べたら忘れられない「はじめての味」なんだとか…。
■今日の一品
それでは、愛媛の名産・地産の中から、個人的な興味かつその日の気分で選んだ「今日の一品」がこちら。
「一六タルト」です。
言わずと知れた、愛媛・松山のお土産の鉄板ですね。
以前、松山に旅行に行ったときに買ったっけ…。しばらく食べてないなぁ、ごくり。。。
ということで、買っちゃいました、一六タルト。
一六タルトは、四国特産の柚子とやさしく甘いこしあんをやわらかなスポンジで巻いた、風味豊かな伝統のお菓子です。
なんで愛媛なのかというと、松山藩主・松平定行がポルトガル人から教わったといわれています。
南蛮タルトは、カステラの中にジャムが巻かれたものでしたが、それを定行が餡入りのタルトに加工したのだとか。
それを四国の銘菓としたの菓子司の一つが、明治16年創業の一六本舗。
愛媛のタルトと言えば「一六タルト」と呼ばれるくらい、全国的に有名ですね。
種類もいろいろあるんですね。ノーマルなこしあんに加え、抹茶味にみかん味。
デザインも、かわいらしいみきゃんのほか、ワルそうなダークみきゃんも。こちらはチョコ味です。意外に甘いのね(苦笑)。
うーん、どれも美味しいけど、やっぱりノーマルが一番かな。
坊ちゃんもこれを食べて、赤シャツと戦ったのかもしれません。がんばれ、坊ちゃん!
いやぁ、香川もよかったけど、愛媛もいいなぁ。
小一時間で二つの県を旅行した気分になっちゃえるのが、このアンテナショップめぐりの醍醐味ですね。
…でも、本当の旅への思いは募るばかり。いつか必ず行きたい、全国リアルご当地の旅。。。
ありがとう、愛媛! ありがとう、一六タルト!
■基本情報
店名:香川・愛媛 せとうち旬彩館
住所:東京都港区新橋2-19-10 新橋マリンビル1・2F
アクセス:JR新橋駅 銀座口から徒歩1分
営業時間:10:00~20:00 (レストランは23:00)
定休日:年始